免疫力についてのお話、3回目は睡眠についてです。
(免疫力についての総括的なお話は1回目のブログ
免疫力を高める運動については、2回目のブログを参照してください。)
今回は睡眠の効果について総括的なお話をさえていただきます。睡眠は大きく5つの効果があります。
眠り始めの最初の90分で、副交感神経が働きすぎた心臓・呼吸を緩やかにしてくれます。また、内臓の働きを活発にし睡眠中に必要な代謝(体温)を作り出してくれます。
寝つきが悪いと、自律神経のバランスが崩れ代謝・内蔵機能の低下を招き、根本的なカラダの機能がくるってしまいます(/_;)…。
疲れがとれないって感じる元を作り出してしまうんです((+_+))
最初の深いノンレム睡眠でイヤな記憶を消去してくれるんです!
いやなことがあったら寝て忘れちゃいましょう!
睡眠中にたくさんのホルモンが分泌されているのですが、性ホルモンや成長ホルモンもその一つ!
一晩でつくられる成長(グロース)ホルモンの70%~80%が、なんと最初の90分でつくられているんです!
グロースホルモンや性ホルモンのおかげで、皮膚の保水率も上がるんです\(^_^)/
自前のパックですね!
免疫力はホルモンバランスと連動しているので、ホルモンバランスの乱れると免疫力も下がってしまうんです。
脳はおよそ150CC 程の「脳脊髄液」にプカプカ浸かっています。一日4回ほど入れ替わっているのですが、その時に脳の老廃物を一緒に流してくれているといわれています。
このように、睡眠の役割は大きく、睡眠の質を上げることは、免疫力を向上させるためにも非常に有効といえます。
長くなってしまったので、睡眠の質を向上させるポイントについては、次回のブログでお伝えします。
お楽しみに!!